キャバクラで働きたいけど、マナーが厳しそうで迷っている……そんな悩みを抱えていませんか。キャバクラの仕事は一般的には分かりづらいため、どんなマナーを求められるのか知らない人が少なくありません。
そこで記事では、キャバクラで働く際のマナーを紹介していきます。NG話題についても触れているので、キャバクラの仕事に詳しくなれること間違いなし。キャバクラのマナーに関する、さまざまな疑問を解決できます。
キャバクラで働くのに迷っている人は、記事を参考にしてみてください。
1.しっかりとあいさつをする
キャバクラで働いていくうえで、大切になってくるのが挨拶を徹底することです。キャバクラには、さまざまなお客様が訪れます。
マナーに厳しいお客様もいるため、あいさつができないと不快な気分にさせてしまう場合も……。「こんにちは」「ごちそうさま」「ありがとうございます」
基本的なあいさつをしっかりするだけでも、お客様に好印象を与えられます。
2.おしぼりは広げた状態で渡す
おしぼりをお客様に渡す際は、広げた状態にするのが基本です。丸めた状態でおしぼりを渡せば、お客様に余計な手間を取らせてしてしまいます。
使い終わったおしぼりは、折りたたんでいつでも使えるように手元に置いておきましょう。折りたたみ方は店によって異なるため、事前に質問しておくことが大切です。
3.グラスに付いた水滴は拭く
お客様にグラスを渡す際は、水滴を拭いておく必要があります。水滴がついたグラスを渡すと、お客様の手を汚してしまうからです。グラスの水滴をすぐに拭くために、常にハンカチを持っておいてください。
お客様にグラスを渡した後も、水滴がついていたらすぐに拭く必要があります。汚れてしまった場合を考えて、ハンカチを2枚は持っておきましょう。
4.たばこの火をつける際はライターを手で隠す
たばこの火をつける際は、ライターを手で隠すのが重要です。お客様のプライバシーを守るだけではなく、仲良くなるきっかけにもなります。動作に慣れないうちは、火傷をしないように慎重に行っていきましょう。
自信がない場合は、両手でライターを持って火をつける方法もあります。お客様にやけどをさせたら大変なので、確実性が高い方法を実践してみてください。
5.お客様が立っているときは自分も立つ
お客様が立っているときにキャストが座っているのは、失礼に当たります。お客様がトイレに立ったときはもちろん、戻ってきたときも立って迎えることが大切です。
トイレから戻ってきたときは、おしぼりを持って迎えるとより好印象を与えられます。常に相手を立てる行動を意識することで、リピーターに繋がっていくでしょう。
自分からは降らない方が吉!リスクが高い話題
キャバトークには、「これだけはやめておいたほうがいい」NG話題が存在します。話題を間違うと、最悪お客様を怒らせてしまう場合も……。NG話題を、自分から降らないように注意する必要があります。
宗教・政治・スポーツの話題
宗教・政治・スポーツの話題は、こちらから降るとトラブルの要因になります。宗教・政治・スポーツに関しては、それぞれにこだわりが存在します。
そのため話の切り出し方によっては、お客様を不快にさせてしまう可能性が高いのです。
◆お客様を不快にさせるケース
「特定の選手を好きだと告白する」→「お客様がその選手を嫌っている」
「特定の宗教に対する悪口を言う」→「お客様がその宗教に入っているのが発覚する」
宗教・政治・スポーツに関する話題は極力避け、お客様から話題を降ってきたらじっくりと話しを聞く程度に留めることが大切です。
家族の話題
家族の話題はデリケートな内容を含んでいるため、避ける方が無難です。お客様と家族の仲が悪い場合、現実を思い出させてしまうからです。家族の個人情報を渡したくないと考えるお客様もいるので、不快にさせる可能性が高くなります。
収入の話題
男女を問わず、収入に関する話題を避けたがる人は少なくありません。お金の話題を出せば、お客様を警戒させてしまう可能性も高くなります。
収入に関する話題は避けて、趣味や興味を持っているニュースといった軽い話題から始めていくのが大切です。
自分の愚痴
キャバクラに来るお客様のほとんどは、自分の愚痴を聞いてほしいから来店しています。キャストの愚痴を聞かされても、困惑してしまう可能性が高いです。
自分の愚痴を言うのではなく、相手の愚痴を引き出すことを意識していきましょう。話題が見つからない場合は、ひたすら相手の愚痴を聞き続けるのも1つの方法です。
特に言ってはいけない愚痴は、店内の人間関係や給料体系に関する内容です。内情を漏らしてしまうと、店に要注意人物としてマークされてしまう場合も……。
最悪辞めなくてはならない状況に陥ってしまうリスクもあります。お客様に対して、愚痴を言うのはリスクが高いので注意してください。
基本マナーが身についていればキャバクラの仕事は怖くない
キャバクラの仕事は、基本的なマナーを身に着けていることが重要になります。そのため元々基本マナーが身についている人なら、恐れる必要はありません。ほとんどのキャバクラでは、初めて働く人に対して教育を行っています。
店によって教育体制は違ってくるので、面接に行った際は教育に関する質問をしてみてください。